【介護の仕事がきつい理由】おすすめの対処法とメリットを徹底解説
- 介護の仕事ってきつそう
- 未経験でも働けるって本当?
- 介護職のメリットを教えて
介護の仕事が気になっているけど、一歩踏み出せずにいませんか。介護の仕事はきつい業務が多いです。しかしきついだけではなく、メリットもたくさんあります。この記事では新卒から介護福祉士として6年間働いた私が、介護の仕事がきつい理由と対処法、介護職のメリットを解説します。
記事を読めばあなたが介護の仕事に向いているかわかります。介護の仕事がきつい理由は体への負担が大きいからです。体の使い方を工夫して、自分に合った職場を選べばきつさは軽減します。介護職のメリットは何歳からでも挑戦できて、全国どこでも就職しやすいところです。
介護の仕事がきつい理由

介護の仕事がきつい理由は以下の通りです。
- 体への負担が大きい
- 勤務時間が不規則
- 排泄介助がきつい
体への負担が大きい
介護の仕事は体に大きな負担がかかります。利用者を抱える回数や前屈みの時間が多いためです。起床介助や就寝介助では、自分で起きられない利用者を起こし寝かせます。利用者を何度も抱えると介助者の体に大きな負担がかかってしまいます。
オムツ交換も腰に負担のかかる業務です。オムツ交換は前屈みになる時間が長いため、体に負担がかかりやすくなります。何度も利用者を抱えたり、前屈みの姿勢を取ったりしていると腰を痛めてしまう方も多いため、体への負担が大きいと言えます。
勤務時間が不規則
介護の仕事はシフト制が多いのもきつい理由の1つです。早出や遅出、夜勤があり、勤務時間が不規則になります。以下の表は介護職のシフトの1例です。
| 曜日 | 勤務区分 | 勤務時間 |
|---|---|---|
| 月曜 | 早出 | 7:00~16:00 |
| 火曜 | 夜勤 | 17:30~ |
| 水曜 | 夜勤明け | 8:30 |
| 木曜 | 休み | |
| 金曜 | 遅出 | 11:00~20:00 |
| 土曜 | 早出 | 7:00~16:00 |
| 日曜 | 休み |
早出の次に夜勤があったり、夜勤の次は日勤があったりと勤務時間が安定しません。生活リズムが狂ってしまう方も多いです。人手不足の職場は夜勤明けの次の日に早出が入る場合もあります。勤務時間が不規則だと体調を崩しやすいため、介護の仕事はきついと言えます。
排泄介助がきつい
介護の仕事には排泄介助があります。オムツ交換やトイレ介助など、利用者の排泄に直接関わる場面が多いです。手袋を着用していても、排泄介助には心理的な抵抗を感じます。 想定外の汚れが広がった時は処理に時間がかかり、体力的にも精神的にも辛いです。経験を重ねるうちに慣れていく方がほとんどですが、匂いがどうしても受け入れられず離職する方も一定数います。
介護の仕事がきつい時の対処法

介護の仕事がきつい時の対処法を3つ解説します。
- 体の使い方を工夫する
- 自分に合った勤務時間で働く
- 介助の少ない職場を選ぶ
体の使い方を工夫する
体の使い方を工夫すると体への負担を大きく減らせます。
- ベッドの高さを上げる
- 介助の際利用者に体を密着させる
- 腰の動きを減らす
ベッドの位置が低いと前屈みの姿勢になりやすく、腰に負担がかかります。ベッドを上げて介助を行ってください。利用者をベッドから車椅子に移乗する時はベッドを車椅子より少し高くしましょう。ベッドを上げると持ち上げず水平に移動できるので、より小さい力で移乗ができます。
利用者に体を密着して介助すると、少ない力で介助ができます。距離が遠い状態で腕だけの力に頼ると大きな力が必要です。腕だけに頼ると腰や肩への負担が大きくなり、介助者の怪我のリスクが高まります。少ない力で移乗できれば、利用者への負担も減るので体をしっかり近づけ介護を行ってください。
介助の際、腰を動かしすぎると腰痛につながりやすいです。屈む時は腰だけを曲げるのではなく膝を曲げてください。中腰での作業はスクワットをするように腰を曲げず体全体を落としましょう。腰だけを動かさず膝や太ももを動かすと腰への負担が減って、腰痛になるリスクを減らせます。
自分に合った勤務時間で働く
自分に合った勤務時間を選ぶときつさは減ります。パートで働くのであれば介護の仕事は勤務時間を選びやすいです。介護現場は常に人手不足だからです。働いてくれるのなら融通を利かせてくれる職場も多いでしょう。朝が苦手な方は昼から夕方まで働いたり、夜勤専門で働いたりするのも良いです。朝だけ働いて昼に帰る方もいます。自分に合った勤務時間を決めて、できる範囲で働くときつさは減らせます。
介助の少ない職場を選ぶ
介助の少ない職場を選べば、体への負担を減らせます。デイケアやデイサービスは自宅から通う方が多いため、介助の少ない利用者が多い傾向にあります。特にリハビリ特化型のデイサービスは動ける利用者が多く介助が少ないです。介助が少ない職場は人気が高いので求人をこまめに確認すると見逃しません。介助の少ないきつくない職場を見つけましょう。
介護職のメリット3つ

介護職のメリットを3つ紹介します。
- 未経験でも働ける
- 歳をとっても就職に困らない
- 利用者や家族から感謝される
未経験でも働ける
介護の仕事は未経験でも働けます。介護業界は慢性的な人手不足のため、未経験でも就職しやすいです。初任者研修など最低限の資格だけ取って働く方も多くいます。定年後に介護の仕事に就く方も少なくありません。若くないと未経験では就職できない業種が多い中、介護の仕事は体力さえあればいつでも挑戦できるので、選択肢に入れておくと良いです。
歳をとっても就職に困らない
介護職は就職先に困りづらいです。少子高齢化で高齢者の数はどんどん増え、働き手は少なくなっています。介護現場はどこも人手不足なので都会でも田舎でも求人を出しているところがたくさんあります。家からすぐの職場、都心にある施設など選べる幅が広いのは大きなメリットです。体を使う仕事なのでAIに仕事を奪われるのも近い未来ではありません。介護の仕事は職を失うリスクも少ないので安心して長く働けます。
利用者や家族から感謝される
介護の仕事は利用者や家族から感謝されやすいです。事務職などパソコンを使う仕事はお客さんと直接話す機会がなく感謝される機会が少ないです。介護の仕事は利用者や家族から直接「ありがとう」と言われるのでやりがいを持って働けます。利用者は自分でできないことをしてもらうため、すごく感謝してくれる方が多いです。家族も自分にはできない介護を代わりにしてくれるため感謝してくれる方ばかりです。
仕事をしていて日常的に感謝されると自己肯定感が上がり、仕事を続けるモチベーションにもなるので感謝される機会が多いのは介護職の大きなメリットになります。
介護の仕事が向いてる人の特徴

下記の特徴がある人は介護の仕事が向いています。
- 聞き上手な人
- オンオフの切り替えができる人
- 自分を大切にできる人
聞き上手な人
聞き上手な人は介護の仕事に向いています。高齢者は話を聞いてもらうのが好きだからです。
上手に相槌を打ちながら寄り添える人は、利用者との信頼関係も築きやすいでしょう。「この人なら安心して話せる」と感じてもらえれば、日々のケアもスムーズに進みます。
特別なスキルは必要ありません。相手の目を見てうなずいたり、話の内容を繰り返したりするだけで、聞き上手になれます。
普段から友人や家族の相談役を担う機会が多い人は、介護現場でも活かせます。
オンオフの切り替えができる人
オンオフの切り替えができる人も介護の仕事に向いています。介護の現場では利用者からのクレームや利用者が亡くなるなど精神的にきつい場面があります。精神的にきついことがあっても、就業時間が終われば、切り替えられる人は強いです。
介護の仕事は業務が終わって職場を出れば、家に仕事を持ち帰るのは難しいです。業務が終わればオフの時間に仕事を完全に忘れられるので、オンオフの切り替えができる人は介護職に向いています。
自分を大切にできる人
自分を大切にできる人は介護の仕事に向いています。介護の仕事は肉体労働です。つい利用者のために無理をして体を痛めてしまう人もいます。利用者も大切ですが、怪我をしてしまうと仕事を続けられなくなってしまいます。体を痛めないためには無理をしないことが何より大切です。自分を大切にして体を痛めない人が介護職には向いています。
まとめ:介護の仕事の良さを知り選択肢に入れよう!

介護の仕事がきつい理由は体への負担が大きく勤務時間が不規則だからです。体の使い方を工夫し、自分に合った勤務時間を選ぶときつさは軽減します。介護の仕事は未経験から挑戦できること、歳を重ねても就職先に困らないことが最大のメリットです。
特に聞き上手な人やオンオフの切り替えができる人は介護の仕事に向いています。何歳からでも挑戦できるので、気になっている方はぜひ挑戦してみてください。
